NATURE OF GUNMATHROUGH THE AUTUMN TRIP
post no11
06 November, 2013
Kusatsu-Shiranesan, Kusatsu, Kusatsu-machi, Agatsuma-gun, GUNMA JAPAN36°38'30.5"N 138°32'10.2"E

先日、旅へ。とにかく長崎を離れようと、海外も考えたが、宿メインで考えていたので国内に。まず決めたのは群馬の宿。旅館です。この旅で一番楽しみだったのが、この宿に泊まること。いっちょまえに2泊しましたが、2泊して良かった、良くを言うと、1週間ずっとここでもいいと思ったくらい、とっても素敵な宿だった。滞在中、他のお客さんと誰ひとり会わない。部屋も、食事も、接客も、すべてが一流。私は、一流になりたい…!と、あまり言葉として考えたことはなかったけど、ここに滞在してから、自分の中で何かが変わったと思う。今さら…と思う人も多いでしょう…が、今の時点で自分にとってプラスになったことは間違いないです。では、群馬で見てきたものを少しだけ。今のところ、個人的にまた行きたいところナンバーワンは群馬です。そのくらい素敵なところでした。

YUGAMA IS BEAUTIFUL LAKE

旅に出る前、「群馬って何があるの?」って、数人の方々に聞かれた。私も、宿メインで考えていたので、群馬には温泉の他に何があるのかよくわからなかった。で、バタバタしながらも時間を見つけてはリサーチ。その中で見つけたのが、この「湯釜」。他の人が撮っている写真を見て、これは一度見ておかなければと…。
前日は東京だったため、東京から湘南新宿ラインで高崎まで。とにかく時間短縮のため、高崎駅にてレンタカーを借りた。私はとにかく湯釜を見ないと帰れない、他のところは見られなくて構わないのでとにかくここだけは…と思っていたほど見たかったので、この日天気が良くなって心底良かったと思った。高崎から、宿がある渋川市を通り越して草津まで、約2時間弱?くらいだったと思う。その道中でとってもキレイな紅葉が見られたのだけど、とにかく早く行きたい一心で、写真撮らなかったことが今でも悔やまれる…。

草津白根山山頂にある火口湖。直径約300m、水深30m。エメラルドグリーンの湖、湯釜。グネグネで、ところどころ雪が積もった道を進み、山々のキレイさに感動しながら、駐車場に到着。平日だったけど、結構な車の数。ここから地獄の坂道を20分ほど歩く…。駐車場ではめちゃくちゃ寒かったのに、途中ではマフラーを外して上着も脱ぎたいくらいには暑くなってそして、きつい。この坂道……歩きにくいし、めちゃめちゃきつい!笑。
途中、過呼吸なっていた人もいました…。だけど頑張った甲斐あって、頂上着いて拝めたときは、ちょっと涙腺がやばいくらいの感動!「自然バンザーイ!」って、叫びたいくらいでした。湯釜自体も感動でしたが、その頂上から眺める景色がまた絶景。雪がなかなかの雰囲気を醸し出してくれていて、この時期に行けてよかった…!あと少し遅かったら、いろんな場所が通行止めになるようだった。

YUBATAKE DESIGNED BY TARO OKAMOTO

湯釜を後に、草津で見たかったところナンバー2、日本三名泉・草津温泉の「湯畑」へ。自然湧出量は日本一、毎分32,300リットル以上もの天然温泉が湧き出ているとか何とか…。湯畑の「歩道といこいの場」をデザインを岡本太郎氏が手がけたらしいです。「湯滝」は近くで見るほど圧巻。全国的にも珍しいようです。夜はライトアップもされるようで、見たかったけど時間の都合で断念…。こちら方面は暗くなるのが早くて焦りまくり。長崎より1時間も早い…。

KAJIKA BRIDGE IN AUTUMN COLOR

最後に、最終日のチェックアウト後一発目に行った、伊香保温泉の湯元付近にある「河鹿橋(かじかばし)」。紅葉がキレイだと有名なようで、この時期ですし、紅葉の写真はここだけで…と決めていたわけで。こちらもこの時期の夜はライトアップされるらしいです。群馬はこれだけではないので、また時間を見つけて書きたいなと思いますが、丸2日いたけど、全然時間が足りなかった…。全国的に有名な榛名神社や、ハラミュージアム アークなどなど、あと1泊出来ればもうちょっと満喫できたと思うけど、また行くと思うので、その時の楽しみに取っておこう…。年1回、あの宿に泊まりに行くことを目標に、また日々頑張ろうと思った次第です。とにかく素敵な場所がたくさんあったので、どこに行こうか迷ってまだ行ったことなければ是非オススメ。この感動を共有してくださる方、絶賛募集中。